特徴
❶ 水路勾配が自由自在
平坦な道路でも、道路勾配と逆方向に流す場合でもインバートコンクリートにより、水路勾配を自由自在に設定可能です。
❷ 蓋版は無騒音仕様
蓋版は蓋受部にクサビ状に食い込む無騒音仕様です。蓋のガタツキによる騒音を発生させません。食い込みによる摩擦抵抗の増加により車両走行による跳ね上がりも防止します。
❸ T-25の走行荷重に耐える設計
車両総重量25t、後輪荷重50kNの直載に耐える構造となっています。(歩道用蓋除く)
❹ シール材を使用したドライな施工
継手部に軟質止水材を用いており、目地モルタルを行う施工時の手間もありません。

蓋受部

継手部シール材
◼️Win-II側溝・Win 側溝の特長
❶ 2列(ダブル)の集水溝と排水孔
優れた集水能力により集水用グレーチングを不要とする事も可能です。集水溝に向かう2%勾配で、積極的に集水可能であるため、民地側へ溢水させません。また、排水孔は末広がりとなっており、ゴミ詰まりしにくい構造です。
❷ ジョイントピンによる施工性向上
ジョイントピンは、埋め戻し時の転圧荷重に抵抗します。また、製品据付の際は、ガイド機能を果たし、スムー道路側溝ズな施工が可能です。



ジョイントピン
◼️可変側溝(大型・街渠・横断用製品)の特長
❶ 堅固なボルト連結工法
ブロックの弱点である継手部に強度をもたせ、目地離れを防止する構造です。

※ 大型・横断用・横断幅広用製品
● 表面模様

※大型・横断用・横断幅広用製品
◆注意事項◆
winII側溝・win 側溝は縦断部専用の側溝です。車両横断部に利用しないでください。 横断部は、可変側溝横断用をご利用願います。

乗用車等の乗入部は、蓋部分をグレーチングにしてWin-II側溝、Win側溝を使用してください。
● 埋め戻しを行う前に、必ずインバートコンクリートを打設してください。
● インバートコンクリートの打設は、最大厚30cmとしてください。それ以上の厚みは数回に分けて打設してください。
● コンクリート蓋が欠ける恐れが有りますので、上から落とす様に設置しないでください。
● 用水路に用いる場合など、高い止水性が必要な場合は、別途樹脂コーキングなどを施してください。
種類
■ Win-II側溝
集水溝と排水孔を設けた、従来タイプの側溝天端幅の寸法に合わせた製品
■Win側溝
集水溝と排水孔を設けた、スリムな側溝天端幅の寸法とした製品
■W-Win側溝
集水溝と排水孔を設けた、中型製品(700 〜 1000 サイズ)などの製品
■ 可変側溝
・ 大型製品(1100 〜 1500 サイズ)などの製品
・横断製品などの製品

※印は製品長L=2000のみ
◼️標準施工断面および基礎形状
● Win-Ⅱ


(単位:mm)

(単位:mm)

● Win


(単位:mm)

(単位:mm)

● W-Win


(単位:mm)

(単位:mm)

※基礎の厚みは、標準的な寸法です。基礎地盤が軟弱な場合などは現場状況に応じて変更してください。
◼️標準施工断面および基礎形状
● 可変側溝


(単位:mm)

(単位:mm)

※ 上表の厚みは、標準的な寸法です。基礎地盤が軟弱な場合などは現場状況に応じて変更してください。
※ 内幅 1100mm 以上は、規格・使用条件により有筋基礎となる場合があります。
W-Win側溝 700〜1000
◼️標準品 T-25 縦断走行用 内幅 700 ~ 1000
● L=2000


(単位:mm)

(単位:mm)

◼️コンクリート蓋 T-25 縦断走行用 内幅 700 ~ 1000
● L=500


● 車道用(T-25設計)
(単位:mm)

◼️土留用製品 T-25 縦断走行用 内幅 700 ~ 1000
● L=2000


(単位:mm)

(単位:mm)

◼️暗渠用製品 T-25 縦断走行用 内幅 700 ~ 1000
● L=2000


(単位:mm)

(単位:mm)

縦断用グレーチング蓋 300〜1500
◼️グレーチング蓋 車道用・歩道用
● 内幅300〜600


● 内幅700〜1500


● 車道 縦断用
(単位:mm)

● 歩道用
(単位:mm)

※ 幅 1100 以上の歩道用は T-6
大型可変側溝 1100〜1500
◼️大型可変側溝 T-25 縦断走行用 内幅 1100〜1500
● L=2000



(単位:mm)

(単位:mm)

※ 蓋がかりはゴムパッキン仕様となります。
◼️大型可変側溝用コンクリート蓋 T-25 縦断走行用 内幅 1100〜1500
● L=495



(単位:mm)

横断可変側溝 700〜1000
◼️横断用幅広製品 T-25 横断走行用 内幅700~1000
● L=2000


(単位:mm)

(単位:mm)

※ 横断製品は、すべてボルト固定グレーチングです。
横断用グレーチング蓋 300〜1000
🔳グレーチング蓋 車道用,歩道用
● L=500,L=1000



(単位:mm)

※ 横断用は、ボルト固定タイプが標準です。
オプション
◼️プレキャスト基礎板
(単位:mm)

注)関西地域のみの取扱いとなります。

●地盤が良質でかつ、現場条件などにより急速施工が必要な場合は、プレキャスト基礎板にて据付けが行えます。

◼️横断製品保護金具のノンスリップ化
●雨天時の歩行者や自転車の転倒を防止するために、横断製品蓋掛け上部の保護金具に滑り止め加工を施せます。 歩行者等が多い場所にお勧めします。

◼️かるがるグレーチング T-25 縦断用 内幅600 ~ 1000
● 大きなサイズのグレーチングでも約半分以下のかる〜い開閉操作力です。
● 投雪を行う流雪溝、農業用水路の止水板の上など、ひんぱんに開閉するグレーチングに最適です。
● 一万回以上の繰り返しテストをクリアーしていますので、安心して御使用いただけます。
● 置くだけの簡単施工です。(回転防止金具付)

◼️越流抑制グレーチング(ヨドウォーターフォールズ)
NETIS KK-060045-V
●開閉式グレーチング110度開閉や観音開き式のグレーチングもご用意できます。ヒンジ構造になっておりますので、開閉時に一般のグレーチングよりも大きな力が不要です。


◼️開閉式グレーチング

●開閉式グレーチング(110度開閉)や観音開き式のグレーチングもご用意できます。ヒンジ構造なので、開閉時に一般のグレーチングよりも大きな力が不要です。
◼️跳ね上がり防止グレーチング(Win-II側溝用)

金具を横向きして落とし込む


締め上げ完了状態
●縦断用グレーチングを固定金具付きのグレーチングにすることができます。 交通量の多い場所や安全を確保したい場合にお勧めします。
※700 サイズ以上は仕様が異なります。
仕様
◼️曲線部での使い方
標準品、調整用製品を組み合わせることで、各種の曲線半径を得ることができます。
各種組み合わせによってできる曲線半径 R および製品間の隙間 K を示すと下記のようになります。
(注)製品間の隙間はモルタル等を充填して漏水防止処理を行ってください。
● 標準品(L=2000mm)のみの調整可能カーブの半径

(単位:mm)

● 標準品(L=2000mm)と調整用製品(L=1500mm)の併用による調整可能カーブの半径

(単位:mm)

● 調整用製品(L=1500mm)のみの調整可能カーブの半径

(単位:mm)

施工事例
◼️Win-II側溝




◼️Win側溝


◼️曲線部

目地開きの事例

現場打ちの事例
実験
◼️実験モデル・概要
下図の様に整流装置を介して所定の流量の水をWin側溝製品天端に流し、スリット孔などによる集水能力を確認しました。


集水面積 A = 3.5m × 2.0m(製品長)= 7.0m2
降雨強度 I =110 mm/h(整備局資料より)
実験流量Q(l/min)=集水面積A(m2)×降雨強度I(mm/h)×流出係数C(=0.83)÷60
◼️実験状況

〈case1: 標準状態〉

〈case2: 粘土で隙間充填〉
※ 本体と蓋の間に土砂が詰まった場合を再現

スリット孔からの排水状況
◼️実験結果
上記の2ケースについて、片方の側面から水を流し、反対側の側面から溢水する際の流量を測定した。
設定降雨強度を大きく上回る 130mm/h でも十分な集水が可能です。
一般に設計に用いられる設計降雨強度は、90mm/h もしくは 110mm/h ですが、側溝本体と蓋版の間に土砂が詰まった状態においても、集水可能でした。
この結果より以下のことが確認できました。
① Win側溝の集水能力は非常に大きく、集水用のグレーチングを不要とすることも可能です。
② 民地側への道路側からの雨水流出が抑えられます。